 |
ギヤチェンジ ☆ クロスバイク
|
自転車やクロスバイクを買ったのはいいけど、うっかりギヤチェンジの仕方を聞かなかったとか、忘れてしまったという方のためにギアを変える方法を簡単に紹介します。
クロスバイクのシフターは、グリップで操作する物とシフトレバーで操作する物の2種類あります。グリップで操作するタイプは、廉価モデルのクロスバイクで多く見かけました。グリップシフト式もシフトレバー式のどちらも、左ハンドルにあるのがフロントのギヤを変えるシフターで、右のハンドルがリヤのギヤを変えるものです。
変速
自転車の変速の欄に、3×8sとか2×8sと書いてあります。これって何だろう?と初めは分からなかったのですが、すぐに分かりました。3×8sというのは、フロントのギヤが3枚でリヤが8枚あるという意味です。自転車屋にいったらギヤの枚数を数えてみればすぐに分かります。
ロードレーサーとかフラットバーロードの変速を見てみると、2×10(前2段の後10段)とか2×8というのが多くて、クロスバイクの変速を見ると、1×7(7speed)とか3×8(24speed)をよくみかけました。普段走るぶんには2×8(16段変速)でも特に不満はありません。
ギヤチェンジの仕方
ペダルを漕ぎながらギアをチェンジしていきます。信号で止まる前に軽いギヤにしておかないと、発進する時に漕ぐのが大変なので、止まる際にはシフトダウンすることをお忘れなく。どのタイミングでブレーキをかけて、シフトダウンしていくかは試してみるとすぐに分かります。
シフトダウンする時も、走行中にギアチェンジします。あと、上り坂の時は坂の途中でスピードが落ちたときにシフトダウンするのではなくて、スピードが落ちる前に軽いギヤにしましょう。このタイミングも実際に走ってみれば分かります。

|
グリップシフトの場合
左がフロントで、右がリヤ側のギヤです。
ハンドルのグリップ(付け根付近)を回すことによって変速させます。親指と人差し指で握って回すので、ハンドルを握った状態から少し内側にずらして変速する感じです。
|
 |
シフトレバーの場合
シフトレバーは、メーカーによって名称が違うみたいです。ラピッドファイヤ(シマノ)とかトリガーレバー(スラムだったかな?)といいます。
シマノとSRAMで若干違いますが、ほとんどやり方は一緒です。私が使っているSRAMのシフトレバーは、ハンドルを握ったまま親指を伸ばして、レバーを押すとシフトチェンジ出来ます。
|
何段で走る?
3×8s(24段変速)に乗っているとして説明します。
フロントのギヤが1〜3で、リヤギヤが1〜8とある場合は、1に近づくほど軽く回せて、8になるほど重くなります。平坦な道を2×4で走っている時に、上り坂になったら2×3とか2×2にします。それでも漕ぐのが大変な上り坂であれば、フロントを1段軽くして前1にします。そうすると、1×2か1×3になっているはずです。これで軽すぎるようであれば、1×4とか1×5にして調整してください。
スピードを出したい場合、2×4からリヤのギヤを少しずつ重くしていき、2×5とか2×6にしていきます。
分かりましたでしょうか?
注意すること
下記のような状態は、負担がかかるので気をつけること。
・フロントのギヤが一番内側の時に、リヤのギヤが一番外側。
・フロントのギヤが一番外側の時に、リヤのギヤが一番内側。
|