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ママチャリのタイヤで知っていることといったら、24インチよりも26インチのほうが大きいぐらいしか分かりませんでした。いざ自転車を新しく購入しようと思った時の疑問や、タイヤを細くしたいなーという時の知識をまとめているページです。



家の空気入れだと使えない・・・

タイヤに空気を入れる部分のことをバルブといいますが、クロスバイクのバルブはほとんどが仏式(フレンチバルブ)です。これは、ごく一般家庭にある空気入れでは使えないことが多いです。ちなみに、MTBのタイヤに使われているバルブは米式が多くて、ママチャリに空気を入れる時のバルブは英式バルブというそうな。

ルイガノLGS-TR2とかジャイアントのエスケープR3を買ったけど、どういう空気入れを買えばいいのか分からないという時は、仏式・米式・英式の3タイプ兼用を購入すれば大丈夫です。なるべく空気がどれぐらい入ったか分かるダイヤルゲージ(空気圧計)付きのポンプを買いましょう。メーカーは、TOPEAK(トピーク)やPANARACER(パナレーサー)などがオススメ。
>>空気入れを2900円から探してみました



700Cとか700×28cの大きさ

タイヤのサイズ欄を見ると700×35c等と書いてありますよね。大きさの目安はというと、だいたい28インチぐらいです。650Cは26インチぐらいの大きさです。700×28cの28cとは、タイヤの幅のことです。数字が大きくなるごとに幅も広くなります。
・クロスバイクには700×32c〜700×40cのタイヤサイズ。フラットバーロードは700×28c〜700×23cが多いです。
・同じ700Cのサイズなら、幅が広くなるほど段差などの衝撃吸収出来るので、28cよりも幅の広い32cのほうが良い。
・スピードを出しやすいのは、幅の狭いほうが加速性は良い。信号などで頻繁にストップ&ゴーを繰り返すなら、700Cよりも650Cや26インチのほうが出だしは早い。



タイヤを細いものしたい

タイヤを700×35cから700×28cにしたいという場合は、タイヤの他にチューブも対応した大きさのものを買う必要があるかもしれません。例えば私の自転車のタイヤサイズは700×28cですが、それよりも細い23cにしたい時は、チューブも23c〜25cに対応したものに交換する必要がありました。こんど機会があれば、細くしてみたいと思います。



雪が積もった時の冬用ある?

雪が積もるといっても積雪3センチぐらいの雪道なら大丈夫だろうと走ってみたが、ハンドルをとられるしスリップするしで大変でした。積雪5センチだと、新雪の粉雪なら大丈夫だけど粗目雪はもうダメだった。そこで、車みたいにスパイクタイヤとかスタッドレスタイヤがあるのか探したらありました。サイズは、700×35cが圧倒的に多かったです。

ただし、雪道をママチャリで走ったことがある人なら分かると思いますが、泥除けに雪が詰まることがありますよね。MTB(マウンテンバイク)と違いロードレーサーは、フレームとブレーキにクリアランスが無いため、タイヤを装着出来たとしても雪が詰まりやすく、走りにくいどころか危ないと思うので、フラットバーロードやロードレーサーには取り付けが無理みたいです。
700Cサイズのクロスバイクには可能ということなので、700×35cとか40cのサイズを履いているクロスバイクなら履けると思います。よく分からなければ、自転車屋さんに聞いてみてください。
>>スパイクタイヤはこちら 



スパイクタイヤとは?

大雑把にわけると、金属ピンがあるのがスパイクタイヤで無いものがスノータイヤ。スパイクタイヤはアイスバーンや圧雪に効果的だけど、鉄板の上やタイルなどは滑りやすいです。ある程度積もった雪道だとMTBみたいなブロックパターンのほうが向いています。普通の道ではまったく意味がないので、丸一ヶ月以道路が雪道になってしまうという地域以外は、買う必要が無いしバスや電車で通勤したほうがいいですよ。



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